KINTSUGI ENYA 遠藤 比蕗子の作品集です。
かなり実験的な作品もありますが、ご依頼の際の仕上がりのイメージにご利用ください。
ポルトガルの蚤の市で購入した、旅の思い出の品。思い出と共に大切にしたいととの事でご依頼がありました。
飛んでいる鳥に合わせて、金で蒔きました。
韓国の作家物の陶器のご依頼です。大きさ、柄共にお気に入りで、同じ作家さんのシリーズがあるので、直して欲しいとの事でした。お皿の色に合わせて錫で蒔いて仕上げました。
細かく割れてしまったのだけれど、使い勝手が良いので、直して欲しいとのご依頼でした。普段遣いの器だから、価格を抑えて欲しいとのご希望で、金属で蒔かずに、黒呂色漆のみで仕上げました。これはこれで、味わいがありますね。
長野のガラス工房で仕入れたガレ風な花瓶、割れたところを瞬間接着剤でつけてしまったのですが、金継ぎできますかとのお花屋さんからのご依頼でした。たいていの接着剤は煮ると取れますので、煮てバラバラにし、再度漆で接着し、金で蒔いて仕上げました。種類や大きさによって、ガラスも継げますので、ご相談ください。
パリで購入したアンティックのティーカップ。大切にしているので直して欲しいとのご依頼でした。ティーカップに金の線が入っているので、蒔き詰めで金を蒔きました。 通常の金蒔き仕上げより、より重厚に光るのが特徴です。
アスティエ・ド・ヴィラットのティーカップ、持ち手が割れて欠けがあるのですが、継げますかとご依頼がありました。アスティエの陶器は柔らかいので、もろいですね。 デザイン性重視のため持ち手も細く、ただ継いだのではもたないので、金線を表に這わせて、補強しました。(ご依頼者様と御相談の上)欠け部分は、蒔き詰めの技法を使って仕上げました。
作家物の焼き締めの大判の陶器です。いつもお正月に使っていると言う事で、華やかな雰囲気にとのご依頼でした。金粉と銀粉を混ぜて仕上げております。伝統的な技法を使いながらも斬新な景色となりました。
ポルトガル旅行で出会った現代の作家物の器のご依頼です。欠けと傷があり傷部分も金で蒔いて仕上げました。朱色のワンポイントと金がとてもよく合っています。この器を使うたびに旅の思い出が蘇るのではないでしょうか。
我が家の普段使いのアンテックの小皿です。 錫で蒔きました。あまり錫で蒔いた作品を見た事がないかもしれませんが、若干カジュアルでブルーの器類にはとても合うような気がします。金だと仰々しく感じるとおっしゃるご依頼の場合は、錫蒔きをお勧めしています。
この横並びの3枚は同じご依頼主で、輸送中に破損してしまったお皿です。運送業者さんを介してのご依頼でしたが金継ぎの醍醐味が存分に現れている金蒔き仕上げで納品させていただきました。
同じご依頼主のアンティックの小皿です。時々、このように縁が幾重にも割れることがございます。藍色の色が濃いお皿に金1号分で蒔きました。これぞ金継ぎという印象ではないでしょうか。
同じご依頼主のアンティックの大皿です。
破損によくある鳥足の割れかたですね。同じように丸粉1号の金蒔き仕上げですが、大きさや、柄の分量に対しての金の分量で、趣が違って見えるのも、味と言いますか景色と言いますか、面白いですね。