明日からの緊急事態宣言解除に伴い、10月から金継ぎ教室を再開いたします。
早いものでもう10月ですね。(後3ヶ月しかない・・・)
緊急事態宣言発令で4月から休んだり、再開したりと半年ぶりのきちんとした再開になります。
このまま、年末まで平穏(はたして平穏と言えるかは疑問ですが。笑)が続いてくれるといいですねー。
ですが、また感染者が5,000人とかになったら緊急事態宣言発令になるんでしょうか?
しかし、先のこと考えても仕方がないですから、この時を精一杯過ごしましょう!
と言う事で、開催日程のお知らせです。
代々木上原教室 木曜日開催と土曜日開催
日時:10月7日(木)、14日(木)、21日(木)、28日(木)
14:00〜16:00(当面この時間が通常と致します。)
※午前中の御要望がある場合は10:00〜12:00で対応いたします。
28日は午前中開催致しますが、定員いっぱいとなっております。
その他の日程がご希望の場合はお問い合わせください。
10月9日(土)、16日(土)、23日(土)
10:00〜12:00
渋谷教室 月曜日開催
日時:10月11日(月)、18日(月)、25(月)
19:00〜21:00
私はワクチン2回接種、終了したのですが皆様の地域の状況はいかがでしょうか?
私は特に副反応もなく(腕が痛くて上げづらいくらいはありましたが)、すんなりと終了しました。
しかし、周りに聞いてみるとかなり副反応がきつかった方々がいらっしゃいました。
私見ですが、モデルナを接種した人の方が高熱が出た方が多かった気がします。
(ちなみに私はファイザー接種)
ワクチンを接種したからといって気を緩める事なく、通常の生活に戻して行きたいですね。
当教室でもマスク着用は必須です。皆様のご協力のほど、よろしくお願い致します。
話は変わって、見出しの写真はかなり苦労したご依頼の器です。口の部分が9cくらいと小さいのですが、細かく割れてて、欠損もありました。器自体が薄かったので欠損部分を作るのも難しかったですね。
また、新しい作家さんの器の場合、昔ながらの釉薬だけではなく新しい方法で味わいを出している方もいて、
ついだ部分のはみ出たところを削っただけで釉薬がはがれる器もあります。
まさにこれがそうで、表面がガラス質になっていないと思われるので、削ると剥がれる状態でした。
御依頼主様に相談して、剥がれた部分は味として木地呂で補修させていただくことにさせていただきました。
このように、器は焼の具合や釉薬が何なのかによって、継ぐ側としては毎回研究とチャレンジの繰り返しとなるわけです。ま、これが楽しい事なんですけれども。(笑)
次のブログでも難しかったものや驚いた器をご紹介していきます。
割れてしまって、継ぐのが難しそうな器でも一度ご相談ください。
何とかなるものです。(笑)
教室の参加ご依頼も合わせてお待ちしております!