明けましておめでとうございます。
本年も金継ぎ円家を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年は秋ぐらいから2024年に向けて色々な動きが重なって、なんだか惑星直列的なぴたっと重なったーみたいな時がありまして。それぞれは別々に違う周期で動いているんだけど、突然一列にそろうみたいな。
抽象的すぎてうまく表現できないんですけど、その一列に揃う的な事でインターンくんが円家にやってくることになりまして。12月からきております。
インターンくんはベルギーの美術大学に通ってまして、金継ぎ円家のメールにお問い合わせがあったわけです。
こうこうしかじか、インターンで金継ぎを学ぶことは出来ますか?と。
インターンとは学生が自分目指したい職業の関連企業や、専門職で実際に働いてみて経験するということでして、海外の学校はインターン制度があるところが多いです。
例えばうちに来たインターンくんは、卒業に向けて自分が学びたい技術や興味がある専門職の会社で学んで、過程や学んだことをレポートで提出し、報告の一環として作品も作るということで、日本に向かう旅費や滞在費は学校持ちで、インターンでお世話になる会社には一切金銭的な負担はないというものです。
で、金継ぎを学びたいと。
まあ、インターンにいくからには契約書みたいなものがありまして、何時間働らくのかとか、働く環境とかいろんな項目があって、私も勉強になりました。
以前も海外で婦人服の展示会をした時に、インターンで行きたい学生がいると学校からオファーを受けたことはあったのですが、なにぶんにも忙しいので教えている暇がなく丁重にお断りしたことがありました。
これが惑星直列のひとつで、なんでこのタイミングでベルギーからインターンに行きたいというオファーがくるのだろう、パリの展示会出展が決まってすぐのタイミングで。
ベルギーだったらフランスのお隣なんで、電車で来れるしインターンくんが大丈夫であれば展示会を手伝ってもらえるかもみたいな。本当に不思議。(師匠に話したら渡りに船だねって、驚いてた。)
で、金継ぎには割れたものが必要なので、割れたものを持参してください。とメールしました。
持ってきたのがこれです。

なんてハードルが高いものを持ってきたんだ!!!(笑)
割れたと言うより、粉々です。(ここまで割れていると笑いしかでない。)
友達に金継ぎを習いに行くよーって言ったら託されたそうで。みごとなご依頼で。
半日2人がかりで、冒頭の写真になりました。継げました。(笑)
InstagramにUPしたら、わざと割ったの?と質問がきましたが、天然ですと返答しました。
私は、わざと割って作品を作るは、んーそれは興味ないなー的な、本来の金継ぎの精神とは違う気がして。
そう言う作品を否定しているわけではなく、私の金継ぎ道の辞書にはないと言う意味でして。
ジャンルが違うと言う意味で。(実は呼び継ぎもあまり興味がない。)
そして、2人がかりで継いだお皿を、ベルギー帰国までに仕上げるんですけど、出来るかがちょっと不安。他のものは仕上げれると思いますが、これはねー、直径30cくらいあるからねー。
やれるところまで、やりますけど。
ということで、どうなっていくかを次のブログでご報告致します。
まだまだ先は長い・・・
惑星直列も続く・・・