ジャパンラグビーリーグワンのプレイオフの決勝戦が、国立競技場で開催されました!
リーグで優勝した埼玉パナソニックワイルドナイツVSリーグ2位の東芝ブレイブルーパルは東京でした。
ワイルドナイツは堀江選手擁するチームで、今季で引退が発表された堀江選手の花道を飾るべく優勝を狙います。一方、東芝ブレイブルーパスはリーチ・マイケル主将率いる府中に本拠地を構える名門チームです。
(全てにわかファンの浅い知識ですが。)
ワールドカップが日本で開催された時、チケットが取れなくてパブリックビューイングで観戦した時から、
ナショナルチームの試合は時々見ていましたが(もちろんTVで)、国内のリーグ戦を観戦したことはありませんでした。
今回決勝の試合の観戦の応募があって、応募したらばラッキーなことに当選して、生観戦が実現しました!
国立競技場も初だったので(なかを見るのは)、建物も興味がありなかなかに良い機会でした。
国立競技場は、神宮球場みたいに競技場に入る前にガーンとさぞや立派なゲートがあるのかと思いきや、意外と垣根の低いゲートが千駄ヶ谷口と神宮外苑口があるだけで、いきなり競技場のゲートに着く印象でした。
で、3階席だったんですけど、全て意外と近い感じで見渡せ、風の通りが気持ちよく、ひさしもついているので、快適な競技場に感じましたね。
決勝だったので、最後の最後まで目が離せない、接戦でした!終了間際のワイルドナイツの、逆テーントライかー!と、我々はガックリしていたところ(一応東京ということで、ブレイブルーパスを応援)、ビデオ判定で堀江選手が前にパスを出しており(ものすごく若干でした!)、ノートライとなり、辛くもブレイブルーパスが勝ったのでした!
で、優勝賞金¥50,000,000(5千万円)なんですけど。ハードなわりには安いなと思ってしまいました。(笑)
テニスのグランドスラムの試合は優勝賞金が2億円とかですもんね。あ、グランドスラムではないからか。
にしても、もう少し高くてもいーんじゃないの?と思いましたね。
試合後は1席も開放されて、こんなに間近に見れました。主催者発表の入場者数は五万人越えでリーチ・マイケル主将も夢のようだと優勝コメントしてました。(ウルウル)
しかし、3階席でも十分ですし、当日の席もあり¥3,000くらいですよ。それに比べて野球は高くなりました。
日本代表マッチが6月にあるので、観戦チケット今度は買ってみようかなと思いましたよー!
とにかく楽しかったし、面白かったです。
ルールが詳しくわからなくても、お互いのチームカラーもわかりましたし。ワイルドナイツはとにかくスピードがあり、外に回して、隙をついていく。かたやブレイブルーパスは中央突破を頑なに押し進め、スピードと言うより、パワーな感じで、今まで感じなかったチームの戦略的なものも、大きな会場で俯瞰すると、素人にも薄らぼんやりとなんとなーく感じることができる気がしました!
それから、準決勝の時はTV放送でしたけど、ビデオ判定の時に審判の相談会話が全て流れていて、面白かったので、それはないのかと飲み屋で一緒になった人に聞いたら、決勝はないんですと。
あれあると、パスがこうでタックルで倒れたけど、ここの部分がどうなのかをVTRで判定したいですと主審がいうと、副審がここのこの場面ですね?と確かめながらVTRを何度も流す、と、主審がそうですここのところどうですか?自分はこうこうと判断します(反則の種類)、どうですか?と聞くと副審たち(2名)がアグリー、アグリー!と同意して主審が反則を発表するんですねー。この過程が清い感じがして気持ちいいんです。
で、国立競技場の側面には勝利の女神もいたりなんかして、天気が良い日は外のぐるりも楽しい景色が広がっていました。
野球、お相撲、時にはバスケットも好きで観戦していましたが、スポーツ観戦にラグビーも加わった日でした!